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訪問介護の重要性と課題
2024/01/19
訪問介護とは、自分や家族だけで日常生活を営むことが難しくなった要介護者に対して、介護福祉士やホームヘルパーが自宅に赴き、入浴、排泄、食事等の介護、掃除、洗濯、調理等の援助、通院時の外出移動サポート等の日常生活上のお世話を行うサービスです。
訪問介護のメリット
- 患者さんが自宅で過ごすことができるため、病院に入院する必要がなく、自宅での生活習慣を維持できること。
- 患者さんの家族が介護を担う場合には、家族の負担を軽減することができること。
- 患者さんの健康状態を定期的にチェックすることができるため、早期発見・早期治療につながることもある。
訪問介護の課題
- 訪問介護師が患者さんの自宅を訪問するため、交通費や時間がかかる。
- 訪問介護師が患者さんの自宅を訪問するため、プライバシーやセキュリティの問題が発生する
- 介護業界全体が抱える人材不足や賃金問題
- 地域によっては需要と供給のバランスが取れていないこと
一方で、訪問介護に従事することで得られるものも多い
- 利用者さんに寄り添ったケアを実現しやすいこと
- 直接感謝の言葉を貰えることがあること
- 自分のペースで働けること
- 利用者さんとのコミュニケーションを通じて、人とのつながりを感じられること
- 介護職として、人の役に立っているという実感を得られること などです。
少子高齢化進み、家族介護の機能が衰えている今、その役割は、益々大きくなると言えるでしょう。
課題も多いですがやりがいも大きい訪問介護。今後、訪問介護業界がより良い方向に向かうことを願っています。